ウインカーレバー
店主の愛車の三菱ジープJ59改はウインカーレバーの位置をハンドルの左側に変更してあります。
これは地形の悪いOff-roadでの乗車時ウインカーレバーを引っかけてしまう事がある為に乗車のし易さを求めてと国際規格に合わせてとセカンドカーとサードカーとして乗っているAMCジープCJ-7とジープTJラングラーにも合わせて操作しやすい様にウインカーレバーをハンドルの左側に変更しているのです。その為店主の三菱ジープJ59改を人に乗らせてあげるとチョット驚かれます。
意外と知られていない事の様ですが、実は国際規格/国際標準化機構では自動車のウインカーレバーの位置はハンドルの左側と定められているのです。
しかし日本では国際規格が定められる前からウインカーレバーをハンドルの右側に設置してしまい突然国際規格に統一する為にウインカーレバーをハンドルの左側にすると混乱を招く恐れがあるとの事で特例的に右側が認められているだけなのです。
ただ既に輸入車だと右ハンドル車でもウインカーレバーがハンドルの左側の車両が多々販売されています。そろそろ国際規格に合わせ国産の右ハンドル車でもウインカーレバーの位置をハンドルの左側にしても良いのではないでしょうか。
あくまでも慣れの問題だと思いますし、返って右ハンドル車で特にMT車の場合はシフトとウインカーを同じ手で操作が出来ますので返って楽になります。なお三菱ジープの場合はウインカーレバーアッセンブリを半周回すだけで簡単に左側に変更する事が出来ます。