エアクリーナーダクト

店主の愛車のAMCジープCJ-7のエアクリーナーダクトを新品に交換しました。

ご存知の様にAMC(American Motors Corporation)は既に32年前にクライスラー社に吸収されなくなってしまった自動車メーカーです。
しかし米国では既になくなってしまったそんなメーカーの部品でも新品で入手する事が出来ます。
車に対する理解が、特に旧車というものに対して理解が全くない日本とは違い、米国は車に対し根本的な考え方が異なります。
やはり自動車大国という所を感じさせられます。少しは日本も見習って欲しいものですね。

店主は拘りからノーマルのエアクリーナーボックスはそのまま使用しています。そのエアクリーナーボックスとフロントグリルを繋いでいるエアクリーナーダクトが経年劣化によりボロボロになってしまい所によっては穴が開いてしまったので新品へ交換なのです。

これは店主の個人的な考えと拘りではありますが、社外品でエアクリーナーボックスを完全に取り外して取り付ける剥き出しタイプのエアクリーナーという商品があります。確かにそちらの方が吸気効率が良いのは解ります。
しかし店主がジープをメインとしての使用を考えているのはCrossCountryJeepingです。そのCrossCountryJeepingでは入りたくなくても水溜りや泥濘等の所を走らなければいけない時があります。その時に剥き出しタイプのエアクリーナーだと跳ね上げた水や泥等を吸ってしまう可能性がありますので、その対策としてあえてノーマルのエアクリーナーボックスは外さずにそのまま使用しているのです。
またこのノーマルのエアクリーナーボックスにはエアクリーナーダクトが付いていてフロントグリルに繋がっていますので、エンジンに熱せられたボンネット内の暑い空気ではなく、外の空気を吸う事が出来るというメリットもあるのです。
その辺りの拘りから店主はあえてノーマルのエアクリーナーボックスをそのまま使用をしているのです。