シフトレバーの操作方法
「シフトレバーの操作方法」
三菱Jeepのトランスファ側のシフトレバーの操作の仕方についてご説明させて頂きます。
まずはトランスファ側のシフトレバーの正式名称ですが、フロアシフト車は二駆と四駆の切り替えを行う方を『フロントドライブシフトレバー』と言い、高速と低速の切り替えを行う方を『アンダードライブシフトレバー』と言うのが正式名称です。
コラムシフト車は『トランスファコントロールレバー』が正式名称です。
因みにギヤレバーに対し、よくトランスファレバーなどと呼ぶ方がいらっしゃいますが残念ながらこれは間違いです。さらに言うならメインのギヤレバーにしても『チェンジレバー』が正式名称です
さてその操作方法(50系の2本レバー車.KM140の場合)ですが、フロントドライブシフトレバー(2-4)の二輪駆動から四輪駆動への切り替えは走行中にクラッチペダルを踏まずに操作します。レバー操作が重い時はレバーを押さえたままアクセルをふかすとと容易に行えます。
アンダードライブシフトレバー(H-N-L)の高速から低速への切り替えはキチンと停止した状態でクラッチを切って操作します。なお二輪駆動で低速(2-L)の組み合わせは出来ません。
たまにフロントドライブシフトレバーを停止してまたはクラッチを切って、逆にアンダードライブシフトレバーを走行中にシフトされる方がいらっしゃいますがこれは間違いです。アンダードライブシフトレバーの走行中のシフトチェンジは危険だけでなく、ギア自体をも傷めてしまう事となりますので絶対にお止め下さい。