ショックの交換

店主が乗っているJ59改ですが、ショックアブソーバを新品へ交換しました。
すでに4万キロ以上使用しそろそろ限界に近い為今回の交換となりました。今まではランチョを装着していましたが、今回はCJ-7にも装着したプロコンプにしました。

クリックすると元のサイズで表示します

さてここからは余談となりますが、たまにインターネット集いや掲示板等にビックリする発言や書き込みがあります。
それは明らかに使い込んだ旧いショックアブソーバについてですが、ショックは外して伸び縮みさせて抵抗があれば大丈夫。屁たっていない!。まだまだ使える。などと言う発言や書き込みです。
残念ながらこれは大きな間違いです。たとえ抵抗があったとしてもそれは正規の性能の半分にも満たない状態です。壊れているとまでは言いませんが実際には機能していないものと考えて頂いても良い状態なのです。

例えばタイヤにはスリップサインというものがありますが、あなたはこのスリップサインを越えても溝があるからと言って使用されますか?。
まだ抵抗があるから使えると言っているのはスリップサインを越えても溝があるからまだ使えると言っているのと何ら変わりません。屁たった旧いショックアブソーバの強引な使用は磨り減ったタイヤの強引な使用と同様に大変危険な事なのです。

あくまでショックアブソーバというものは消耗品です。今回店主が付けたプロコンプなどは定価でも1万円以下とお値段もけっして高い部品ではありませんので、ある程度の期限や走行距離を決めて新品へ交換された方が良いでしょう。
走行距離の目安としては約4~5万キロ位です。但し激しいクロカン等での使用によっては2~3万キロで駄目になってしまう場合もありますのでご注意下さい。