比較対象

先日ある動画サイトを見ていたのですが、店主には驚きの発言をしている人がいました。それはジープのJKラングラーとJLラングラーを比較していて出て来た言葉です。
まずグリルを見比べていてJKラングラーにはグリルにJeepのエンブレムが付いているのにJLラングラーではなくなってしまった。そしてボンネットを開けた時に使うエンジンフードサポートロッドにしても車体側に無くなってしまいボンネット側になった。と言うのです。
店主からすればCJ時代からJKラングラーの一つ前の型のTJラングラーまでフロントフェンダーのボディサイドにJeepの文字が入っていたのにJKラングラーになった時に何故かなくなってしまいフロントグリルのスリットを短くしてJeepのエンブレムを付けた。またエンジンフードサポートロッドにしても同じでやはりCJからTJラングラーまでボンネット側だったのにJKラングラーになった時に何故か車体側に変更された。と2点共JKラングラーだけがそうなっている事であってJLラングラーになってやっと伝統的ともいうべき元の位置に戻ったと感じている事なのです。
店主の様に昔からジープに乗っている者、またジープを知っている者からすれば、CJ~TJ等の以前のジープを基本と考えそれを比較対象としますが、始めて乗ったジープがJKラングラーでそれ以前のジープを知らない人からすればJKラングラーを基本と考えて比較してしまいますので仕方のない事なのかもしれませんね(笑)。
以前に店主がCJ-7に乗っている時、親がJLラングラーの4ドアに乗っている子供に「変なジープドアが2枚しかない」と言われた事がありますし、またジムニーに乗った若い男の子には「見た事ない変わったジープ」とも言われた事もありますがそれと同じ事なのでしょう。最近は年配者でも旧いジープを知らない人が増えています。時代が確実に変化して来ているのを痛感します。