ジープ・コマンダー

2022年10月よりステランティスN.V.より販売された日本では2代目となる新型ジープ・コマンダーに店主は驚いています。
まずは製造国ですが、初代のジープ・コマンダーの製造国はアメリカ合衆国とオーストリアでした。しかし今回の2代目のジープ・コマンダーの製造国はブラジルとインドとなり、日本ではインド製が販売されているのです。
更に搭載されているエンジンについても2.0LDOHC直4ターボディーゼルエンジンとなり日本ではジープブランドとしては初のディーゼルエンジン搭載車となりました。
2006~2010年まで販売されていた日本仕様の初代XK型ジープ・コマンダーでは4.7L SOHCと5.7L HEMIのV8ガソリンエンジンだったのにディーゼルエンジンとは驚きです。
カーボンニュートラルが叫ばれエコカーが推奨されています。その為に大排気量のエンジンよりも小排気量のエンジンにターボチャージャーによる過給を行うダウンサイジングターボの車が増えていてジープもその考えからレネゲードは1.4Lターボ、ラングラーも2.0Lターボになってきています。
アメ車=大排気量エンジンやV8エンジンというのは既に過去の事の様です。時代の変化ですね。