トラブル⇔取り付けの間違い

またこんな事を書くと「誹謗中傷だ!」とお叱りを受けるかもしれません。店主も独り言にあげようか迷いましたが注意勧告の意味を含めあえて投稿をさせて頂きます。

少し前の事となりますがハイパフォーマンスオルタネーターを買って頂いたお客様に取り付けの依頼を受けた整備工場から電話が入りました。
それは「そちらで買ったというオルタネーターを付けたのだけどちっとも発電しないぞ!。おかげでバッテリーがあがってしまったじゃないか。発送前に確認をしないのか?。壊れてる商品を平気で売るのか?。」というお怒りの電話です。
もちろんハイパフォーマンスオルタネーターは完成時にキチンと発電能力を確認した商品を発送しておりますので発電しないという事は絶対にありえません。また今までにお売りした商品でトラブルが出たという事さえないのです。
商品を戻して貰う様にお願いし、その戻された商品を弊店の方で確認して原因を探ってみました。すると壊れてしまっていました。取り付け時に配線を間違えた様で中身が焼き付いてしまっているのです。
取り合えずお客様に直接その状況を報告させて頂くと、その取り付けを頼んだ整備工場はJeepには詳しいと言っていて、社長もJeepに乗っているから大丈夫だ。と言っていたというのです。

クイックシフトや間欠ワイパーでもこれと似た様な取り付けの間違いによる破損やトラブルが発生しております。これは以前にも申し上げた事がありますが整備工場や修理工場、四駆ショップは多々あります。しかし残念ながら間違ったメンテナンスをしているお店があるのも事実なのです。旧いJeepを扱うにはそれなりの知識や技術が必要となります。Jeepを乗っていく為には車両の自己管理はもちろんですが、そのJeepの修理や整備等を依頼をするお店の知識や技術力をしっかりと見極める事も大切ではないでしょうか。

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