ハブベアリング

店主が乗っている三菱JeepJ59改ですが普段からの激しいオフロードでの使用等の関係もあり、毎年の車検時に足回りは重点的に整備をしています。
昨年の秋の車検時に4輪全てのハブベアリングを交換しました。
まぁ新車で購入して27年間乗り続けているJeepですから、ボディ周りの多少の痛み(錆や腐り)は仕方がありません。
しかし荒くは乗っているかもしれませんが、雑には乗っていませんよ。

さてあなたがお乗りになっているJeepですが、ハブベアリングは大丈夫ですか?。

三菱Jeepでは比較的新しいと思っていた最終モデルのJ55でも早10年が経過しています。特にリフトアップをしてワイドタイヤや大径タイヤを履かせている方、ノーマルタイヤから見ればどうしても負担がかかります。実際弊店へご来店されたお客様で既にハブから音が出ている方もいらっしゃいました。
ハブのガタつきはJeepをジャッキアップしてタイヤを揺すってみれば解ります。常に回転を続けるハブ内部にあるベアリングが経年によるグリス切れで熱を発して焼けてしまい磨耗してガタが出て来てしまうのです。外からは見えない部分ですのでメンテナンスとチェックはしっかりしましょう。
直進性が悪いとか、異音がすると言う時は、ハブベアリングのガタや不良の可能性が考えられます。確認をしてみて下さい。

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そんなに高い部品ではありませんし交換するとビックリする位スムーズになりますよ。