搭載位置

新車で購入し40年以上乗り続けている店主の三菱ジープJ59改。
三菱ジープにはコントロールする楽しさと御する面白さがあり、人車一体感を味わう事が出来るジープですので気に入っています。
しかしそんな三菱ジープではありますが店主には気に入らない点があります。それはバッテリーの搭載位置です。
重量配分を考え態々エンジンをフロントホーシングより後ろに搭載しフロントミッドシップにしているのに、重いバッテリーをフロントグリルの直ぐ後ろで更に運転席側という搭載位置にしてある事です。

三菱ジープJ59改の他に店主が乗っているAMCジープCJ-7もジープTJラングラーもバッテリーの搭載位置は重量配分を考えエンジンルームの一番奥側のファイヤーウォールの所で更に運転席とは反対側の助手席側にしてあります。

 

ただこのバッテリーの搭載位置が前側から後側へ変更になったのはジープもCJ-5からです。
三菱ジープはCJ-5の前のモデルのCJ3BがベースとなったジープですのでそのCJ3Bのバッテリーの搭載位置がフロントグリルの直ぐ後ろだったのを引き継いでしまったので仕方のない事なのでしょう。
なお店主の三菱ジープJ59改は以前N70サイズの普通の液体バッテリーでしたがオプティマバッテリーのイエロートップに変更し、N50サイズと少しだけ小さく軽く更に固定位置も少しだけ後ろよりにしました。