フォワードコントロール

フェイスチェンジキットというものが販売されていますね。
本物の旧車は維持に手間とお金が掛かってしまいます。手軽にレトロテイストのクルマに乗りたいならばフェイスチェンジというのも一つの方法ではないでしょうか。
例えばジープでもJL/JKラングラーをJeep Wagoneer (SJ)フェイスにするフェイスチェンジキットというものが販売されています。
比較的よく見かけるのは軽自動車の軽バンや軽トラの外見を変えてしまうフェイスチェンジキットではないでしょうか。
代表的なものと言えば軽バンをフォルクスワーゲンのタイプ2のようにするフェイスチェンジキットです。
そのフェイスチェンジキットにビックリというか驚きのものが発売されるようですね。それは軽トラックを昔ウィリス社(Willys)とその後のカイザー・ジープ社(Kaiser Jeep)により生産されたキャブオーバーのJeep Forward Control(フォワードコントロール)にするキットです。
一応本家からのクレームを考えてでしょうか本物とは違いジープの象徴であるフロントグリルのスリットを7本ではなく1本多い8本にしてあります。
そう言えば昔売られていた三菱ジープをCJフェイスにするマネゲードもスリットは6本にしてありましたね(笑)。
因みにこちらが本物のフォワードコントロールになります。
しかし日本ではフォワードコントロール自体が珍しいジープですので、このフェイスチェンジキットはいったい何の車のモドキ(真似)なのか?。果して何人位の人が解ってくれるのでしょうかねぇ。