ワールドチャンピオン獲得

F1の第16戦ブラジルGPでブラウンGPのジェンソン・バトン選手が5位に入賞し初のワールドチャンピオンを獲得しました。おめでとうございます。

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昨年ホンダのF1撤退を受け一時期はドライバーズシートを失いかけた男が、F1デビューから苦節10年目にしてのチャンピオン獲得。素晴らしい事です。
以前同じイギリス出身のある有名レーサーから『100戦以上してやっと1勝しか出来ないなんてダメレーサーだ!。』などと批判を受けた事もありましたが見事に見返しましたね。人間努力を怠らなければ夢や希望はきっと適うという良い実例でしょう。

ただ残念なのはエンジンがホンダからメルセデスに変更されてのドライバーズタイトの獲得。さらにはコンストラクターズタイトルまでの獲得がホンダが撤退した後の元のチームという事に対してはちょっと複雑な心境にならざるをえませんね。ブラウンGPが使用したマシンのBGP001は、本来ホンダのRA109になるはずだったマシンでホンダが開発したものなのですから。