三菱ジープ最終生産記念車
三菱ジープの最終生産記念車ですが相変わらず限定車と表記し販売をしている中古車業者がいます。
その為に限定車と信じて購入、また勘違いをして乗っている人もいます。とても残念です。
ただこれには訳があります。その一番の理由は助手席前に付いている間違ったコーションプレートのせいもありますが、三菱自動車の体質にも原因があるのです。
実際にジープ以外でも、例えば初代ランサーエボリューション(CD9A/CE9A)の時もそうでしたが、当初は国際自動車連盟 (FIA) のホモロゲーション取得の為に当初は2,500台の限定車でした。
しかし発売開始わずか3日で完売した関係で2,500台が追加販売され、それでも注文をさばききれずに最終的には7,628台もが販売されたのです。
またスタリオンにしても、前後にブリスターフェンダーのワイドボディの2000 GSR-VRが50台の限定車という話で販売されましたが受注があった分だけ生産し結局は73台が販売されたのです。
限定車というのならいかなる理由があろうともキチンとそれを守って欲しいものですね。
それを信じて購入している人もいるのですから。