車検の為

車検の為に三菱ジープJ59改のアルミホイールをノーマルの純正スチールホイールに変えました。現在の車検制度では1ナンバーや4ナンバーの商用登録車は装着ホイールにJWL-Tの規格がないと車検が通らないせいです。
しかし店主にはこの規則というものが少し可笑しな規則の様に感じてなりません。

ここから先は政治や法律の問題であり、店主の様な個人が口出しを出来ないのは解ります。あくまでもプライベートな意見としてお聞き下さい。まぁまた得意な過激発言かと言わずに少しだけお付き合い下さい。

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店主が普段履いているアルミホイールはJeepと一緒に25年前に新品で購入したもので残念ながら現在は生産中止となってしまっているウェッズ製のマッドスポークというアルミホイールです。(現在マッドスポークの名称で販売されているホイールとは全くの別物です。)今では珍しいエイトスポークのワンピースタイプのアルミホイールで、そのデザイン、軽さ、強度等でとても気に入っているアルミホイールなのです。

購入当時はまだJWL-Tという規格自体がありませんでしたので昔はこのアルミホイールのままでも車検が通ったのです。しかしJWL-Tの規格が出来てからこの古いアルミホイールはそのJWL-Tの規格を通っていないとの解釈により現在では車検が通らない為に態々ノーマルホイールに履き替える必要が出てきてしまっているのです。

自動車Nox.PM法による車両規制や条例によるディーゼル車走行規制等ももそうですが、車両にしても部品にしても販売当時に無かった規制や規則を態々古いものにまでかける。
これって少し可笑しいと思いませんか?。
旧い車両でも発売当時の排ガス規制はクリアしているのです。アルミホイールにしても当時の軽合金ホイールの規格のJWLは通っているのです。
それならば当時の規制や規格というのはいったい何だったのでしょうか?。その規制や規格を決めた者の責任は何処にいってしまうのでしょう?。

たとえ古いものでも大切に使っている人達がいる事、古いものを大切に使う事により余計な生産の為のエネルギーや廃棄の為のエネルギーを使わないで済むというメリットがある事を少しは理解して欲しいものです。
何か店主には強引にでも新しい物を購入させようとしている様に感じてなりません。