久しぶりに珍しい車を見かけました。

さてここでクイズです。
この車は何という車でしょう？。

但しきちんと正確に○○(メーカー名)の○○(車名)の○○(車種)と答えなければダメですよ！。

さてその答えです。

1980～1988年まで生産された今は無きＡМＣ(American Motors Corporation/アメリカン・モーターズ・コーポレーション)のEagle.4-doorsedan(イーグルの4ドアセダン)という車です。

米本国では2ドアクーペ、2ドアコンバーチブル、3ドアリフトバック、3ドアハッチバック、4ドアセダン、4ドアステーションワゴンと様々なタイプが販売されていたのですが、残念ながら日本に正規輸入されたのは4ドアステーションワゴンの1車種のみでした。その為この4ドアセダンというのは日本では珍しい車両になるのです。
エンジンは150cuin(2.5L)AMC製直4、151cuin(2.5L)GM製直4、258cuin(4.2L)AMC製直6の3タイプがあり、ミッションも4-speed manual、5-speed manual、3-speed automaticの3タイプがありました。

米国初の4WD乗用車。まさにSUVの元祖とも言うべき車両です。
今では4WDタイプの乗用車はさほど珍しくもありませんが、1980年に早々とビスカス・コントロールLSDを実用化して販売が開始されました。
小型乗用車のボディにジープ譲りの高いオフロード性能を持たせたイーグルはまさに革新的な車でした。
解った方はかなりの四駆マニアか、または結構お歳を召されている方ですね(笑)。