スタビライザーの解除装置

ラフカントリーの4inupサスペンションキットを組込み以前よりは格段にオフロードでの走破性能があがった店主のTJラングラーですが、フロントサスペンションの動きが今一良くありません。やはりスタビライザーが大きく動きを規制してしまっている様です。
TJラングラーでCrossCountryJeepingをメインとしている方はスタビライザーを解除出来るクイックディスコネクト等を取り付けている方が多々いらっしゃいます。しかしクイックディスコネクトはピンを抜き差をしてスタビライザーを解除させるキットなのでそのピンの抜き差しが結構面倒で大変というのを知っています。
そこで店主はワンタッチでスタビライザーの解除が出来るスカイジャッカーのRockLock Sway Bar Disconnect Systemを選択し取り付けました。

これはフリーハブを利用したスタビライザーの解除キットで、ダイヤルを回すだけでスタビライザーを解除する事が出来る優れものです。ただ横に付いているのが本当にフリーハブそのものなので表記が4×4と4×2になっています。せめてLockとFreeとかONとOFFの表記にして欲しかったものですね(笑)。
なおSmittybiltのXRCスティンガーバンパーにこのRockLock Sway Bar Disconnect Systemを取り付けるにはバンパーの一部切断加工が必要となります。
これでフロントサスペンションのスタビライザーを解除する事が出来ますのでフロントサスペンションの動きが良くなる事と思います。

ただ不安要素が一つあります。実はこの解除に使われているフリーハブですが、これは三菱ジープ用等として安売りされているあるメーカーの商品と同じものなのですが、昔AVM製として販売されていたものなのです。
しかしトラブルが多く、またフリーハブ本体の取り付けボルトの強度不足からボルトが折れるというトラブルも起きているものなのです。
まぁ駆動系のフリーハブとして使う訳ではありませんのでそれ程負荷はかからないとは思いますが、どこかでやはりウォーン等のキチンとしたメーカーのものへ変更か、または取り付けボルトの強化を考えないといけないかもしれませんね。