懐かしきの名作と名優

先日CDショップに行ったらとても懐かしいDVDが売られていたのでつい買ってしまいました。それはあの名優ジョン・ウェイン主演の『リオ・ブラボー』です。

ジョン・ウェインというと駅馬車、拳銃無宿、アパッチ砦、赤い河、三人の名付け親、ケンタッキー魂、黄色いリボン、騎兵隊、リバティ・バランスを射った男、勇気ある追跡、チザム、11人のカウボーイ、オレゴン魂、ラスト・シューティスト等沢山の西部劇に出演していたアメリカの名優です。ハワード・ホークスが監督でジョン・ウェインの主演でもリオ・ブラボーだけでなくエル・ドラドやリオ・ロボ等があります。彼ほど西部劇がそしてウインチェスターライフルが似合う俳優さんはいなかったのではないでしょうか。

しかしさすがにそのリオ・ブラボーも1959年の作品です。主演のジョン・ウェインだけでなく共演したディーン・マーティンやリッキー・ネルソンも既に故人となってしまっております。
お正月休みに借りて見たレンタルDVDでロサンゼルスに襲来した地球外生命体の軍勢にアメリカ海兵隊が立ち向かうのアクション映画の『世界侵略: ロサンゼルス決戦』の中でもエイリアンの無人航空機に独りで立ち向かい撃墜した軍曹の活躍を見て上官の新人少尉が『まるでジョン・ウェインの様だった!。』と言うとその彼の若い部下から『ジョン・ウェインって誰?。』という台詞が出てくるのをみても時代の変化を感じてしまいます。

三菱Jeepが生産中止となって早14年、そのうちに『三菱Jeepって何?。』とか『三菱ってJeepを作っていたの?。』という言葉を聞く事となるのでしょうか?。