生産終了

三菱Jeepが生産終了になってから今年で16年になります。
以前にも申し上げましたが店主にとって16年と言う月日は『まだ16年』か、または『たった16年』なのですが、残念ながらどうも世間では「もう16年」とか「16年も」が一般的な様ですね。
その為三菱Jeepは50系用の部品は社外品部品だけでなく三菱の純正部品でさえ多くのものが生産終了となってしまい新品での入手が出来なくなってきてしまっています。

①メインボディ(フロントボディ&リヤボディ)
②フロントウインドフレーム
③フロアカバー(RH.センター.LH)
④ステアリングプレート
⑤ガソリンタンク
⑥プロテクターパネル
⑦サイドプロテクターパネル
⑧シフトノブ(.ミッション用&T/F用)
⑨標準リーフスプリング
⑩ウインドシールドモール
⑪ファイナルギア
⑫ピニオンギア
⑬マフラー
⑭ファンシェラウド
⑮クロスメンバー
上記の商品は全て生産終了で新品での入手は出来ません。
(但しディラーや部販、修理工場等で在庫しているものは別です)
因みに①~⑫については最終モデルのJ55用の部品でさえも生産終了となってしまっております。

今後は部品取り車として潰されていく三菱Jeepが増え一段と車両が少なくなるものと思われます。
段々三菱Jeepを維持していくのは50系でさえも辛い時代になってしまうのでしょうか。
しかしたとえそうなったとしても店主は降りる気も手放す気も全くありません。無い物は作る覚悟でおります。メインボディの様な大きな物は無理ですがファンシェラウドは製作しましたし、現在は燃料タンクの製作に取り掛かっています。

あとは一度生産終了となった部品が再販になった前例もありますのでそれに期待します。
ただ非常に残念なのは33年間乗り続けているJ59改の錆や腐りが酷くなっているボディを新品ボディへ載せ換えというのを考えていた事が夢と消えてしまった事です。

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