三菱ジープJ59改

昨日に続けて今日の店主の通勤の足も三菱ジープJ59改です。
年末年始のお休みの間中AMCジープCJ-7とジープTJラングラーばかり乗っていた事もありますが、三菱ジープJ59改を運転していると感じる事があります。
それはジープ自体の軽さと運転していての軽快さです。
勿論AMCジープCJ-7やジープTJラングラーも最近の4ドアでハードトップのジープラングラーからみれば共に2ドアで幌車という事もあり軽いですが、それでも残念ながら三菱ジープJ59改の軽さにはかないません。
実際にOff-roadでのCrossCountryJeeping時に荷重移動が出来るのは三菱ジープJ59改だけです。これは三菱ジープのガソリン車が持つ軽さのおかげで慣性質量という足枷も小さく、また前後重量配分が52/48というバランスの良さのせいもあります。
三菱ジープにはエアバック等の安全装備は勿論、エアコン等の快適装備もありません。更に今では原付のオートバイでもディスクブレーキが当たり前の時代に4本ドラムブレーキでABSは勿論、トラコン等の制御機構も付いていません。4輪リーフスプリングという事もありCrossCountryJeeping時にはキチンとしたアクセルワークでタイヤ荷重を操りトラクションをかけてやらないとろくに走る事は出来ません。ただ逆にそのせいでコントロールする楽しさ、御する面白さ、人車一体を味わう事が出来るジープなのです。
店主はこの三菱ジープJ59改を新車で購入し40年以上乗っていますがこんなに楽しいく飽きない車はないと思っています。