昭和50年11月/三菱ジープ総合カタログ

昭和50年11月の三菱ジープの総合カタログです。
車両は、J58.56.54/J26.24.26H/J46.44/J38.36が紹介されています。

大きな変更(追加)としては、ガソリンエンジンのJeepは今まで1ナンバー登録のみで4ナンバーはディーゼルエンジンのJeepだけでした。そこにガソリンエンジンでも4ナンバー登録が出来る4G52.2000ccアストロンエンジン搭載のJ58を追加したのです。
表紙には「強い万能車」というサブタイトルが付くようになりました。
ただオリジナルボディのJeep50系は、ステアリングのタイロッドがベルクランクから左右振り分け式のとなっている為にアクスルの上下動によってアライメントが変化してしまい操縦性に影響が出てしまう事と、トレッドが狭く逆にフレーム幅は広い為ステアリングの舵角が取れず最小回転半径は5.9メートルと車両の大きさの割には大きなものになってしまっている欠点があります。