デザートドッグ
三菱ジープJ59改のタイヤを久しぶりにデザートドッグへ変てみました。
デザートドックを履かせるのは3年ぶり位でしょうか、ずっと倉庫に寝かせてままになっていたのですがジープジャンボリーに向けての交換です。
ただ20年以上前の旧いタイヤですのでやはりゴムの劣化は避けられません。残念ながら多分使用出来るのは今季限り位ではないかと思います。
それにしても昔デザートドッグと言えば四駆の定番タイヤで当時は大きくて太いという印象を受けました。
ただ最近では17インチや18インチの大径の極太タイヤを見慣れてしまっているせいでしょうか。逆に今はこんなにも小さくて細かったかなという印象になってしまっています。
ただ先日もジープジャンボリーの最終ミーティングでスタックランドを走ってきたのですが、昔オフロードレースで国産タイヤが勝てないと使用禁止にもなったタイヤだけあってたとえ旧くてもトラクション性能とセルフクリーニング性能の良さは抜群です。
確かに今現在販売をされている新しいラジアルのMT系タイヤは街乗りを含めたトータル性能は大変良くなっています。音も静かですし乗り心地も良いです。
それに比べるとデザートドッグはバイアスの為お世辞にも乗り心地は良いとは言えません。さらに音もかなり煩いです。よくジープサービスが煩いとお聞きしますがデザートドッグから比べたら静かなものです。
しかしオフロードでのトラクション性能とセルフクリーニング性能だけは残念ながら未だにこのデザートドッグを越えるタイヤはないと感じてなりません。
そういえば昔あるオフロードコースでジムニーに乗った若い男の子に「このタイヤってミニ四駆に付いるタイヤですよね。」と言われた事があります。ただ玩具にも時代の変化が来ている様でそのミニ四駆も今は確かグッドリッチになってしまっていると思いました。