TJラングラー購入の理由

店主が新たに購入したジープTJラングラーについてご紹介をさせて頂こうと思います。

2003年式モデルで日本仕様の右ハンドル車ではなく米本国仕様の左ハンドル車でルビコンになります。
2003年はルビコンが北米で8,000台の限定モデルとして販売された年でその8,000台の中の1台です。当初は限定モデルだったのですが、2004年からはラインモデルとなりましたのでルビコンと言っても別に貴重価値はありません。それでも正規輸入車として国内では販売されませんでしたので日本国内では少ない車両だとは思います。

さて今回ジープTJラングラーを購入したのはいくつかの理由があります。
一つ目はCrossCountryJeepingの為です。
二つ目は商売と勉強の為です。勿論商売上普通の方よりもJeepについて知識はあります。しかし知っているといってもJeepには実際にオーナーになってみなければ解らない事もあります。三菱Jeepには30年以上、CJには20年以上乗ってきていますが、残念ながらラングラーはありません。商売を営む者としてはやはりオーナーとなり乗らなければいけないとの考えからです。

そして最後の三つ目の理由、それは三菱ジープJ59改とAMCジープCJ-7を生かす為の選択です。
前にも言いましたが三菱ジープJ59改は新車で購入してから30年以上付き合っている相棒ですのし、手放す気は全くありません。但しCrossCountryJeepinも辞めるつもりも全くありません。
しかしご存知の様に三菱ジープを取り巻く環境は決して良いとは言えません。メーカーから純正部品でさえ出なくなっています。ボディパーツ等は勿論の事、ゴム部品等の消耗部品でさえ入手が出来ない状況になっています。今後は維持をしていくのが一層と辛い状況になるものと思われます。
そんな状況の中で今まで通りのCrossCountryJeepingをしていた場合、万が一でも三菱ジープJ59改を壊してしまった時に修理や対応が出来なくなってしまうのは困ります。しかし前にも申し上げた様にCrossCountryJeepingを辞めるつもりもありませんので走れる車両を選んだという事なのです。

勿論今後三菱ジープJ59改でCrossCountryJeepingを全くしない訳ではありません。ハードに攻めるのを辞めてソフトには続けていこうと思います。まぁ荒くは乗っていますが雑には扱っていません。ただ三菱ジープJ59改もAMCジープCJ-7も店主と同じかなりお歳を召した車両ですから大切に乗って維持をしていこうと思っているのです。