新型ラングラーJL.その2
新型ラングラーJLがついにLAオートショーで発表されましたね。
米本国では来年1月から発売される事もあり、youTubeにもかなりの動画がアップされて来ています。
2ドアモデルにはスポーツ、スポーツS、ルビコンの3タイプが、4ドアモデルにはスポーツ、スポーツS、サハラ、ルビコンの4タイプが設定されています。
走りに関しては実際に乗って走らせてみないと解りませんし、スタイルについても個人の好みだと思いますが、単純に良いと思った個所をいくつかあげてみますね。
フロントウィンドが4本のボルトを回すだけで前へ倒せる様になりました。残念ながら相変わらずワイパーは外さないとダメですが、JKでは28本のボルトを回す必要があった事からすれば簡単になりました。
エンジンは新開発の2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンとなり、更にマイルドハイブリッドシステムも採用されて電気によるアシスト、アイドリング停止機構、回生ブレーキによるバッテリー充電などを備え、燃費の効率化が図られています。最高出力270hp、最大トルク40.8kgmを発揮し、トランスミッションも6速MTと8速ATが組み合わされました。
そしてもう一つのエンジンはJKにも搭載された3.6リッターV6のPentastarで、最高出力285hpと最大トルク35.9kgm、こちらもトランスミッションも6速MTと新開発の6速ATが組み合わされました。
両エンジンとも凄い馬力です。しかし昔ジープは馬力ではなくトルクで走るものだったのですか如何なのでしょうかねぇ?。
ボディのドアやフロントフェンダー等の広範囲にアルミニウムが採用されました。
また4ドアのルビコンとサハラにはボタンを押すとルーフの前席頭上部分が後方へスクロールするスカイワンタッチという電動トップも選択出来ます。
最後に小さな事ですが、一番良いと思ったのはラングラーJKではTJまでフロントフェンダーサイドにあったJeepロゴがなくなってしまったのが復活している事です。