三菱ジープJ59改の補修と改装、そしてTJラングラーの改良に続き、CJ-7も補修と改装を行いました。

リヤ周りにアルミのコーナーガードを取り付けました。三菱ジープJ59改に取り付けたのはオリジナル商品として製作したコーナーガードでしたが、今回CJ-7に取り付けたのは市販されているコーナーガードです。

そして純正のスイング式スペアタイヤキャリアを外し、社外品のリヤバンパー一体のスイング式スペアタイヤキャリアに変更しました。
TJラングラーに取り付けたのは老舗のSmittybiltのものでしたが、CJ-7に取り付けたのはRockHard4×4のリヤバンパー一体のスイング式スペアタイヤキャリアです。

勿論ヒッチや牽引用のシャックルも付いており、造りはビックリする程ごつくて頑固なものです。更にハイリフトジャッキやガス缶やキャリア等も取り付けられる様にもなっている優れものです。
実はこのスペアタイヤキャリアの変更には訳があります。CJ-7の純正のスイング式スペアタイヤキャリアはボディに穴を開けそれを支点として取り付けられています。
経年劣化というせいもありますが、店主は重量のある大径タイヤをスペアタイヤとして付けていた為に負荷がかかり過ぎたせいでその取り付け部分にクラックが入ってしまったのです。今回はその為の改装なのです。

なおこれは三菱ジープにも同様のトラブルが発生する事があります。残念ながらメーカーは社外品の重量のある大径タイヤ等をスペアタイヤとして付ける事を考えていません。その為三菱ジープでも同じ様に取り付け部分にクラックが入ってしまう場合があるのです。社外品のホイールや大径タイヤやワイドタイヤをスペアタイヤキャリアに付けている方はご注意下さいね。