CJ-7

今まで黙っていて独り言にも書かなかったのですが、実は店主のCJ-7、2月の車検の時にリヤのシャックルの取り付け部のフレームにクラック(左右共に)が入っているのが解ったのです。
更にそのクラックですが、調べてみると以外に重傷で最悪は廃車せざるを得ない状態なものでした。しかし15年付き合ったJeep。やはりどうしても手放す事、まして廃車にするなどという事が出来ずに大修理を行ないました。そして何とか復活し車検も取り終えて無事に手元に帰ってきました。

5月頃から少しずつ作業は始めていたのですが、工場での作業はお客様の車両を優先する関係もあり、結局はこんな年末近くまでかかってしまいました。

今回フレームは修理だけでなく補強も一緒に入れたのですが、その作業の関係でボディをフレームから外し、フレームだけにしてみるとなんとクラックはリヤのシャックルの取り付け部だけでなく、フロント左のシャックルの取り付け部にも入っていたのです。
まぁ、オフロード(クロカン)好きな店主の使い方と車両の年式を考えれば仕方がないところでしょうか。

一緒に他の方も色々と手を入れてみました。
エンジン及びミッションのオーバーホール、ボディ及びエンジン.ミッションのマウント交換、2インチのボディリフト(これは余分ですね)、ラジエターの位置及びホース等の配管の変更、燃料タンク位置の変更とホースの交換、更にはフロントウインドフレームと左右の両フェンダーも交換しました。
ボディについては本当は全てを板金したかったのですが、残念ながら予算の関係もあり今回は見送りです。
まぁ、フロントウインドフレームと左右の両フェンダーがキレイになったおかげで、前側からみると比較的キレイなJeepに見えます。

クリックすると元のサイズで表示します

エンジンはまだ慣らしの状態ですが、これでこれからも長い付き合いが出来そうです。まぁ、今回の件は少し永めの車検というところでしょうか。