TJラングラーの改良
店主の愛車のTJラングラーの改良を行いました。使い易さと走破性の向上を求めての改造ですので改造ではなくあえて改良と言わせて頂きます。
実はTJラングラーを購入し初めてCrossCountryJeepingへ行った時から走破性に対し不満を感じていて、「早く弄りたい」とは思っていたのですが、予算的な事もあって中々弄れなかったのですが今回車検と一緒にやっと改良を行う事が出来ました。
さて今回行なった改良はCrossCountryJeeping時の走破性アップが一番のメインです。
まず脚回りですが、先に入れていた大径タイヤのトーヨーのオープンカントリーM/Tに合わせラフカントリーの4インチアップサスペンションキットを組み込みました。ロングアーム等の選択もありましたが競技に使う訳でもありませんし、極端に弄ってしまうと逆に操る楽しさ御する面白さが無くなってしまうとの考えからこの選択にしました。
なお店主のTJラングラーはルビコンですのでダナ44のヘビーデューティアクスルと40:1のトランスファーが既に付いておりますので駆動系等についてはそのままです。
既に付けていたスミッティビルドのXRCスティンガーバンパーにスミッティビルドのウインチプレートを取り付けウインチも載せました。
載せたウインチは三菱ジープJ59改にも取り付けているウォーンのXD9000iにしました。取り付けるからにはやはり間違いのない確かなものを選択したいと思いウォーン製のウインチを選びました。
スペアタイヤも重量のある大径タイヤにしたおかげで無理がかかっていたノーマルの純正スペアタイヤキャリアを外し、フロントのXRCスティンガーバンパーと同メーカーのスミッティビルドのSRCクラシックリアバンパーのDリング&ヒッチ&タイヤキャリア付きにしました。
おかげで重量のある大径のスペアタイヤもしっかり支えてくれ一切のガタ付きがなくなりました。また牽引用のシャックルが左右に付いていますので牽引も楽になります。
バックランプはCJ-7にも付けていて超ワイドレンジを照射し実績があるIPFのマルチリフターにしました。
そして標準装備でサイドシルガードが付いてはいますが、乗降りのし易さを求め後から取り付けた純正のサイドステップを取り外してスミッティビルドのSRCサイドアーマーロッカーガードに変更しました。
あと走りには関係がありませんが、ステンレス製のグリルカバーと、今回車高が上がった事に対し乗り降りし易さを求めインナーのクラブバー(リフティングハンドル)も取り付けました。
車高も上がり色々と弄ったおかげで外見の印象がかなり変わりました。これで今まで以上にCrossCountryJeepingが楽しめるものと思います。
フロントウインドに貼られた車検のシールが平成33年3月と3のゾロ目になっています。
しかし平成33年って絶対に来る事のない年ですから逆にいつまででも乗ってられるという事になりませんかね(笑)。